V O I C E

2010-05-20 10:50:00

North Land Designs のデザインスタッフとして、通販の商品開発に関わらせていただいて10年近く。女性ということもあり、雑貨や日用品を中心とした生活の実感を必要とするアイテムを担当しています。

自宅のまな板が寿命となり、PORTFORIOにも紹介している現在販売中の 「ひのきのまな板」を購入してみました。自分がデザインしたものを使うのは、良くも悪くも使う度に感じることが多いので呑気に生活するには不向きですが、毎日使ってこそわかることも沢山あります。

 


最近のまな板は衛生的に水切りできるよう設置面少なく自立できる商品が多く、このまな板もちょっとした角の丸みでそれを実現しています。厚みもしっかりあるので、この丸みがなかなか可愛く、実際に使ってみると(写真のように)ちょうど手がかりになって使い易く、安心感に繋がることも発見でした。丸みがどちらにあるかで表裏を使い分ける目印にもなります。
(写真右端は掲載カタログより)

こういった毎日使う小さな生活用品は、その使い心地を生む形状が、そのままデザインの特徴となって、使用者の日々の愛着を生んでいくのが面白いところです。そしてそういったちょっとしたディテールの重なりで、生活空間をそこはかとなく楽しげにしていくことも、プロダクトデザインの役割だろうと思います。
 
 
2010-05-19 00:00:00
新緑の季節は、話題の「長谷川等伯」を始め〜良質な展覧会に恵まれて様々な絵画を楽しみました。久しぶりのvoiceはウォーミングアップに、神戸と京都のお気に入りの小さな美術館をご紹介します。




まずは神戸〜ソレイユデザインのご近所さんでもある隠れ家的私設美術館「香雪美術館」。ここは仏教美術から茶道具などの日本東洋の古美術コレクションで知られていますが、時折開催される現代作家の企画展も魅力です。この春の「堀文子展」は、サライの挿絵など幅広いファン層を持つ堀さんの人気で多くの方が訪れていました。小さいけれど四季の移ろいを感じさせてくれる前庭もあるので、近隣の弓弦羽神社や石塀の続く散歩道などと合わせて、桜や紅葉の季節に暇を持て余したら、ふらりといかがでしょう。




京都のお気に入りは、祇園にある「何必館・京都現代美術館」。こちらの魅力はひとえに館長梶川氏の情熱的で偏見のない美への奥深い知性と愛情によって育まれているもので、HPの過去の展覧会リストを見るだけでも、その片鱗を感じ取ることができるでしょう。北大路魯山人に触れるならここ何必館での展示がお薦めです! 私はここ数年恒例となっているMAYA MAXX展が大好きで(現在開催中)GWに訪れました。作品を見終わった後、最上階の光庭〜吹き抜けて空に繋がる坪庭でほっとひと息つくのも楽しみのひとつです。名前の由来をHPから抜粋させていただきます。

人は定説にしばられる。
学問でも、芸術でも人は定説にしばられ
自由を失ってしまう。
定説を「何ぞ必ずしも」と疑う
自由の精神を持ちつづけたいという願いから
「何必館」と名づけました。

何だか嬉しくなるでしょう!
また次の展覧会を楽しみに待つ・・・静かに心に響く美術館です。
 

2010-02-15 17:30:00

2004年のオープン以来、hygge(ヒュゲ)のショップツールを担当しています。ヒュゲは、心地よいライフスタイルのための家具や雑貨を扱うインテリアショップです。
ショップテーマは「living calmly & relaxed」〜ゆっくりと心地よい暮らし。ちょうどスローライフという言葉が認知され始めた頃のオープンでした。

シーズンフェアやSALEのDMとは別に、お客様に送るバースデイカードとグリーティングカードを毎年始めにデザインします。 今年は自社製品(株式会社アカセ木工)の無垢材の長く使える家具をアピールしていく方針で、カードのデザインもウォルナットとオーク材の木目を使って、少し大人っぽくイメージチェンジしてみました。

お店は可愛く女性向きと思われがちですが、無垢材の家具まで扱っているので、カップルでも楽しんで頂けると思います。ヒュゲは現在3店舗〜広島・奈良・名取のイオンモールにあります。


2010-01-04 15:09:00

堺打刃物の伝統工芸士・山本さん親子の東京での作品展のためのDMを初回よりデザインしています。
早いもので今年で第六回となりました。新年1月8日より「全国伝統的工芸品センター」にて開催されます。

第六回「堺打刃物 山本英明 / 真一郎 / 博之 三世展」
テーマ「守 破 離」
2010.1.8(金)〜12(火)10:00 - 19:00
最終日は17:00まで
全国伝統工芸品センター2F JR池袋メトロポリタン口すぐ
詳しくは www.sakaihamono.com

多くの料理人に愛される山本さんの包丁〜登録「英」の包丁は、本物の堺打刃物。プロの方々が愛用されているのはもちろんですが、私たち素人が日常に使える包丁もあるんですよ。
東京近辺の料理好きの方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
伝統工芸士の山本真一郎さんが、きっと優しく包丁のイロハを教えて下さいますよ!

 
2010-01-04 14:43:00

新しい年の始まりとともに、HPをスタートします。
PORTFORIOはまだ未完成ですが、仕事の合間に少しづつ更新していきたいと思います。
VOICEでは、デザインにまつわる話や友人のイベントなどを紹介していく予定です。
おつき合いをどうぞよろしくお願い致します。

 
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